私は「WAKAB.」、これはyodo6の一人、若林盛亮のブログ名、人呼んで「電子花押」です。生まれは滋賀県草津市、同志社大学4回生から学生運動を始めたという「遅咲き」ですが、なぜそうなったかは、手記『「拉致疑惑」と帰国』をお読みください。最近、刺激を受けた言葉は「戦後レヂーム見直し」、ご存知、安倍首相のキャッチフレーズですが、彼と正反対の意味でです。また一つは、最近亡くなられたかつての「中国人女優・李香蘭」、山口淑子さんの言葉、「歴史で過ちを犯さないためには、国家も人間もアイデンテテイを持たなければならない」です。 私はいわゆる団塊の世代、戦後民主主義の落とし子の様な世代ですが、軍国主義から民主社会になった「ありがたさ」の実感もない「戦後民主主義日本」への強烈な違和感から、ドロップアウト->アングラ・バンド->学生運動->赤軍派「よど号ハイジャック」で「革命家になる」と決心して朝鮮へと飛びました。こうして朝鮮で44年もの歳月を過すことになったわけですが、その朝鮮が「日米基軸」を旨とする日本国の「敵対国家」であることから、私たちyodo6は「欧州留学生拉致」など「北朝鮮支配下のテロ工作事件」という「よど号問題」に巻き込まれることになりました。 いま私の最大の関心事は、日本という国家のアイデンテテイは何か? という問題です。その鍵は「憲法9条と日米安保の並存」という矛盾を未解決のままに来た「戦後レヂーム」を見直すことではないか? というのが私の問題意識です。 このブログ、yodo6ではこういったことを皆さんと考えていければと思います。